コンポストワークショップ
今日は大学生とのプロジェクトでのワークショップを実施しました。
現在3グループ×5人に4回にわたるワークショップを実施しています。
今週は2回目で実践の授業。
1組目はカウンターパートがやっているアシスタントだったんですが、今日は2組とも講師をやりました。
事務所でのワークショップ。
いつも1時間の予定がカウンターパートが話すのが大好きなので、2時間になってしまいます。
これがペルーの文化なのかなと思っておとなしく聞いていたり、学生が帰りたそうだったら「長い!」と注意するようにしています!
今回は発酵液の作成でした。
①砂糖と発酵食品
②塩と野菜やフルーツの皮
この2つを発酵させて微生物を増やします。
ヨーグルトとイースト菌とビールを混ぜてもの。
野菜の皮たちと塩。(ジャガイモや玉ねぎのように地面の下にあるものは入れてはいけません)
これを1週間待って今度はもみ殻と米ぬかに混ぜます。
液体で微生物を増やしてもみ殻と米ぬかで個体として使えるようにするためです。
学生たちとも仲良くなれて、少しスペイン語が上達したかなと思ってます。
そして、大学生にせっかくやってもらえるなら何か彼らにメリットを付けてあげたいと思い大学で表彰してもらえないか相談に行ってきました。
しかし、学長不在。
ところが、多くの先生方が「いいね!大学の食堂でもやれるかもしれないね!」と言ってくれました。今は一つ一つの活動にいっぱいいっぱいですが、もっと幅を広げて対応できるようになりたいです!
校内を歩いているとこんな建物が。
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2007年にあった地震で倒壊した建物です。
こんな建物が4つほどありました。
いかに強い地震だったかを物語るとともに、6年以上たつのにまだこの建物が残っていることがペルーの現状なんだなと思いました。
経済発展が著しく、中間層が増えているペルーですが発展に伴う問題もあるように感じます。
ではでは