ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

市役所による送別式

同僚から、

「明日は正装で来てね!」

といわれて言ってみたら、式典をしてくれました。

 

市長室にていきなり通されて座らされる。

 

そして、市長から記念メダルと賞状を頂きました。

以前書いていた清掃キャンペーンで既知の存在だったので、

「もう帰るの??いつ戻ってくるんだ??」

と聞かれました。

 

今年の1月から就任した市長と仕事をした期間は短かったですが、ボランティア事業に非常に関心を持っていただいており、いろいろと質問をされました。

環境問題にも関心があり、さまざまな対策を練っているということです。

 

広報担当者に今まで自分がやったことを読み上げてもらいました。

これはカウンターパートが用意してくれたのですが、

「あんなこともやったよな!こんなこともやったな。」

と2年間の試行錯誤がよみがえりました。

 

まさかメダルなんてもらえると思ってなかったのでうれしいです。

 

カウンターパートの言葉。

一番近くにいたからこその言葉。

「常に未来を考えている素敵な思想を教えてくれました。」

という言葉をいただきました。

ずっとそうやって1日のイベントで終わらないようにと話し合ってきた彼女からその言葉をいただけてうれしかったです。

 

わざわざただの日本人の為にこんなに多くの同僚が来てくれました。

今は一緒に働いていない同僚も来てくれました。

本当に幸せなボランティアです。

環境チーム。

元カウンターパートも。

本当に笑って毎日楽しかった。

彼女たちがこれからも啓発を続けてくれると信じています。

 

衛生チーム。

同じ事務所にいるけど仕事内容は少し違う彼ら。

けどいつも気さくに声をかけてくれるいい兄さんたちです。

 

秘書チーム。

今年になって新しい上司になってから来た3人。

スペイン語を話す日本人に興味津々です。

3か月しか一緒にいないとは思えないぐらい。

市長とその秘書。

この秘書さんがいつも清掃キャンペーンで

「暑くない??イカの為にありがとうね!」

といってくれました。

そういう一つ一つの言葉があったからこそ続けられて2年間完走できました。

最後には、

「本当に寂しきなるわ!」と涙を流されました。

嬉しい涙です。

 

明日は事務所で楽しいパーティーをしてくれるそうです。

つまり最後の出勤日。

2年間で当たり前になった日常が特別にもうすぐかわります。

 

残りの仕事は『2年間の感謝を伝えること』

そしたら日本に帰ります。

 

ではでは