ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

活動2週目。学校訪問

 

 

 

 

 

 

 

活動を始めて2週間目に突入しました。

少しずつ街も人にも慣れてきて楽しくなってきました。

そして、砂漠のイカもだいぶ寒くなり朝晩は寒くてセーターが必要です。

しかし、昼間は半袖でも大丈夫です。

 

今週に入りカウンターパート(一番密接にかかわる同僚のこと)が大学で先生をしているので一緒についていってみました。

 

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大学の先生をしているだけあってしゃべるのはうまいカウンターパート

 

そして自分も30分ほどしゃべるように言われ啓発活動やプロジェクトで日本はこうやっているよということでPDCAサイクルと4Pについて話しました。

彼らからも質問が飛んで話せなくても少しでも伝わったことが嬉しかったです。

 

そして、ごみ箱に捨てられていたノートの切れ端で折鶴作って一人の生徒にあげました。

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そして今日は小学校にいって少し話しました。

カウンターパートの生徒たちと一緒に行ってきました。

まずは日本での掃除や給食のときにエプロンをつけることなどを先生たちに動画を交えながら説明しました。

先生たちも日本の小学生が一生懸命雑巾がけをしていることが不思議だったようです。

そして何より驚いていたのが雑巾をきれいに並べている小学生の真面目さ。

 

こっちでは掃除は清掃員の仕事ということで掃除までする感覚はないようです。

自分たちにとって当たり前の「自分たちの部屋の掃除」ということが彼らにはとても新鮮だったようです。

 

そして生徒たちの教室に行って折り紙作ったり話したり。

まだまだ片言のスペイン語では難しいですが、「とにかく話してみる!」事には慣れてきました。

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そんな学校への道で面白い光景を。

下は市街地にある公園。各ベンチの横に1つずつごみ箱が。

合計で28個のごみ箱がこの公園にはありました。

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そして学校訪問が終わった帰り道の郊外の公園

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こちらには一つもごみ箱ありません。

 

ごみが問題 → ごみ箱を置けばいい! って置いたのかな?

同じ町なのにこうも違うところがペルーらしいなと感じました。

 

本来なら業務外ですが今日は18時から前回のブログで書いたごみ問題対策の部署での会議があります。

 

また、土曜日には観光地ワカチーナでのごみ回収イベントに参加してきます。

 

言葉はわからなくても彼らの考えてることを少しでも早く知りたいなと思う毎日です。

 

ではでは