ワカチナごみ拾いイベント
昨日はワカチナでのごみ拾いイベント。
イカ最大の観光地ワカチナでは水の透明度低下、水位低下とともに砂山でのごみ問題が起きています。
その為に環境部が主体となってごみ拾いイベントを開催しました。
参加者はカウンターパートが言っている大学の学生や市役所の人など約50人で実施しました、
朝7時に事務所に行くと早速参加者用の朝ご飯が置かれていました。
チャーターバスに乗ってワカチナに向かいます。
学生たちを集めて担当場所の説明。
ごみ収集開始。
砂山にどんどん人が広がっていきます。
こんな感じになります。
こうしているときれいな砂山に見えます。
しかし、細かく見てみるとごみがいっぱい落ちています。
特に多いのがアルコール類の瓶です。中には割れているものが多くて危険です。
瓶が40パーセントぐらいを占めていました。
多くの観光客は裸足で砂山を歩くようですが、最近は足を切る人が多くなって危険だということです。
他にも、多いのが生活ごみ。使用済みオムツやペットボトル。木材など。
観光客の持ち込みごみもあるでしょうが、イカ市民からの投棄もあるようです。
このような形でどんどんごみが集まります。
最終的にはこれの3倍ぐらいになりました。
ラジオ局の取材も来ていました。カウンターパートも取材を受けていました。
そしたら、いつものように何かしゃべれと無茶ブリ。
とりあえずゆっくりしゃべりましたが、臨機応変に対応できる語学力もなく多分カットでしょ。
参加者との集合写真
そして、参加してくれた学生へのお礼の為にワカチナの人がバギーを手配してくれました。
最後に学生たちの感想を聞くと、「大好きなワカチナがこんなに汚れてるなんて思わなかった。」「みんなにごみ捨てないでっていわなきゃ!」というものが多かったです。
明日からきれいになるわけではないけど、人の気持ちと行動を変えるのは時間がかかるけど少しづつ前に進めたらいいなと思います。
明日からはイベント以外の対策を考えます!
この前の部署の会議でPDCAサイクルを話したら、上司がホワイトボード買ってくれました。
これを使ってみんなでイカを少しでもきれいにしていきたいです。
ではでは