ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

清掃キャンペーン続く

先週末も行った清掃キャンペーンを今週も継続して行いました。

 

このまま継続して市内の全域へと範囲を広めて行きます。

 

前回はゴミを回収できていない地域があったりと改善点もあり、どんどん活動がよくなっていければいいなと思います。

 

今回も日本ではあまり見られない、大漁のごみが持ち込まれました。

 

今回のイベントに際して市役所が用意したのがこのユニフォーム。

元カウンターパートです。

確かに真夏のイカは日差しが強いので助かります。

真ん中には「イカを愛してます!」の文字とイカ特産の葡萄色。

 

市長も含めてみんなこの葡萄色に包まれてます。

今回も多くの住民が市長や職員に思いを伝える機会となりました。

 

下は同僚が撮ってくれた自分の写真。

ここまで来ると人種がわからない程の全身防備です。

 

こちらが新しく発足した環境保護エリアの同僚たち。

仕事も熱心だし、いい同僚たちです。

もう一人唯一の男性が彼!

いつも一緒に笑って冗談を言って、辞書には載ってないスペイン語を教えてくれます。

そして、仕事にも熱心だしいい人です。

 

今回自分はごみ回収後に残った後を清掃する仕事をしました。

この作業もなかなか根気が要ります。

ついでに街に落ちているごみも回収するのですが、こうしてみてみるとごみが落ちていて、自分の2年間でイカは少しでも変わったのかがわからなくなります。

でもそうした問題を自分たちのものと受け止めて、少しずつですが出来ることをしていく人たちの為にもう少しここで楽しみたいと思います。

 

そして、今回知ったイカの人の知恵。

任地についてから下のような木が緑地帯によく落ちていました。

「なんで誰も拾わないんだろう!?」

とずっと思っていました。

今回この木を回収しようとすると同僚から

「これはだめだよ!これ緑地帯に人が入って踏まないように置いてるから!」

この植物は棘があって確かにその役目を果たす!

その地域なりの工夫があることを改めて感じました。

 

帰国までの日数を数えたら70日を切りました。

あと少しであったかいお湯につかれるのを楽しみに頑張ります。

 

ではでは