ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

世界環境の日終わりました。

6月5日は世界環境の日です。

 

ずっと前からこの日のために準備していました。

 

企画をしていたのは

環境の日イベントへの出展参加

②パイロット校の環境啓発行進実施

 

環境イベントへの出展参加は配属先の活動を広め、興味がある人には自分でできる取り組みを紹介できるチャンスです。

いろいろな関係者に聞いて、州政府がイベントを実施するということを聞いて足を運んで参加させてもらうことにしました。

もちろん自分ひとりでは多くのことはできないので、同僚や大学生に手伝ってもらいました。

 

学校の方は先生たちに任せることができたので自分は配属先での出展に集中できました。

こうやって少しづつ現地の人たちが自主的に出来ることを増やすことが大事なんだと思い、気になる気持ちを抑えて。

もし自分が行ってしまうと、結局頼らてしまって意味がなくなるので。

しかし現地の先生がきっちりと指導してくれました。

 

 

小学生たちは自分で書いたり先生が準備したメッセージをつけて行進して環境イベントまで来てくれました。

小さいことかもしれませんが少しでも子供たちに環境に関しての思いが増えてくれたとしたらいいな。

そして、先生たちの言葉。

「大丈夫だったかな!?」

という言葉に自分は

「完璧だよ!」

と答えたあとの自信を持った顔が嬉しい成果です。

同僚たちによる自分たちが行っている活動の報告。

そして、自分は今日からできる家での活動について話しました。

同僚たちが話を自主的にしてくれてる姿が印象的でした。

家にあった使わないものを使った洋服コンテスト。

これは州政府が企画しているコンテストです。

かなりの傑作がたくさんありました。

配属先のブースはこんな感じで設置しました。

いつもの啓発と違って短時間でいかに相手に伝えられるか。

いろいろなアイディアを出して決めました。

 

カウンターパートによるリサイクル工作・コンポストの説明。

パイロット学校の生徒が自分の名前を呼びながらブースに。

「今度はいつ学校来るの!?」と質問されました。

日本人が珍しいのか、授業が面白いのかは別にして嬉しい言葉です。

 

こうして無事イベントは終了しました。

 

そして、終わったあとに改めて「来年はもういないんだ。」と思いました。

こうして季節に合わせるイベントは今年が終わるともう来年はない。

改めて2年間という限られた時間を意識しました。

 

イカでの残りの9ヶ月を充実させたいと思います。

 

ではでは