市場での啓発計画
昨年も市場での啓発を行いましたが、今年は集中的に行うために、一つの市場をパイロットとして選定しました。
スーパーが出店したりと市場の現状はイカでは厳しく、一部の市場ではかなり開いている店舗が目立つ状況になっています。
しかし、伝統的な購買施設である市場では、貧困層の人が働いているケースも多く、このまま大型施設への購買の移行を食止めたい意向があります。
空き店舗の場所はこうやってゴミダメになっています。
初回は市場の再建に積極的な人たちを集めて、意見や我々の計画を話します。
本当は、
①市場をより細かくして、清掃活動の実施
②ごみ分別回収で得た利益を市場の改善に使用。
この二点で話をしていたのですが、従業員の意見から、有機ごみのコンポスト化も取り入れることにしました。
出来上がったコンポストを市場の緑化に使うように提案しました。
今後は具体的なプランを作ってあと一年一緒にやっていく事になりました。
しかし、問題が一つ、それは市場の野良犬の問題。
特に衛生面などで懸念がありどうにかなくしたいのですが、基本的に開放空間の市場でどのようになくしていくかが問題になります。
ペルー人は野良犬を我が犬のように飼っているケースが多く難しい。
市場でも餌をあげている人も多い。
それを一つ一つなくしていくしかないのかな。
色々なところに相談をして決定していきたいなと思っています。
ではでは。