ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

DIADESOLイベント開催しました

以前も書いたようにアメリカ大陸では九月の3週目をELDIADESOLとして街の清掃や環境啓発を行う習慣として定めています。

 

その一環として、配属先主催では環境啓発の取り組みと環境工学部がある大学とのコラボして彼らの発表も行いました。

今回自分が手伝ったのはイベントで配布するパンフレットの作成とポスター展に使う写真の選定。

 

今までいろいろスペイン語で書いてきましたが、デザインなどがうまくいかず、同僚に何度もチェックしてもらって完成しました。

内容はいろんなパンフレットからアイディアを拝借して作りました。

 

ポスター展の写真も同僚たちから色々写真を集めてキーワードごとにまとめました。

今回は今までの中央広場ではなく別の広場で行いました。

ここは市場やタクシー乗り場が近いので人通りが多いのもいいです。

イカの新しい埋立場や変更するリサイクル物品の回収などをまとめました。

拙いスペイン語を根気よく訂正してくれた同僚たちに感謝です。

これは大学生が作ったリサイクルでの汽車。

缶やペットボトルのふたを使って最後にペインティングして作っています。

ペルー人にはこういうリサイクルアートがウケます。

自分は美術の才能が親譲りでないので出来ませんが。。。

 

この広場にしたもう一つの理由はテントが設置されている事。

イカでの地域情報の発信の主な手段はラジオですが、啓発に関しては「百聞は一見に如かず」のとおり写真で情報発信するのが効果的なようで色々質問を受けました。

 

そして、夕方にはごみが多いといわれる地域をまわって再度講演をしました。

もちろん市役所側にも改善しなくてはいけないこともあるのでこういった住民との意見交換の場は増やしていかなくてはいけないなと思いました。

 

任地イカでの生活も残り半年。

私だけでなく前任ボランティアや同配属先シニアボランティアのおかげで、同僚たちの働く姿勢が変わってきたように思います。

 

今までは問題を解決することに重点を置いて仕事をしていましたが、最近は事前に問題を防ぐ啓発の部分に少しづつ前のめりになってくれていると思います。

 

配属先には私が最後のボランティアとなる為、最後にきれいに終われるように残り少しの間一緒に頑張って行こうと思います。

 

今週日曜日にはリマで行われるイベントに同僚たちとともに参加します。

今まではリマまで行くのに交通費なんて出してくれずに諦めているイベントばかりでしたが、今回は上司がGoサインを出してくれて参加します。

 

環境省や他の地方自治体から色々なことを学べるのを楽しみにしています。

 

ではでは