北のマチュピチュ・クエラップ遺跡
日本人がよくいくペルーの観光地といえばクスコやマチュピチュやナスカ。
しかし、このほとんどがリマよりも南に位置しています。
しかし、北部ペルーにもインカ帝国以前の遺跡がたくさんあります。
ペルーはインカ帝国だけじゃありません。
その中でも最近注目を集めているのが北部アマゾナス州の州都チャチャポヤス周辺にある観光地。
この周辺はチャチャポヤス文明の中心都市です。BC800年ごろからインカ帝国に屈服する1470年ごろまでさかえた文明です。
ここは北のチクライヨから8時間、Jaenという街を乗り換えれば行けます。
直行バスもありますが、深夜便しかないので昼に移動するにはこの方法かTarapotoから行く方法しかありません。
そこに独立記念日の連休を利用していってきました。
そのチャチャポヤス文明の首都跡であるのがクエラップ遺跡。
クエラップ遺跡のふもとからは20ほど歩くか下の写真のように馬に乗る手もあります。
なんとか歩いてついと思ったらさらにここから10分ほど歩きます。
そうしたら少しずつ城壁が見えてきました。
ついに到着。
城壁はインカのものの城壁とは違いますが、10mほどあるようです。
壁の高さは場所によって以外枡が外敵から市民の生活を守るために高く、山の上に作ってあるといわれています。
遺跡自体に入口は3つあるのですが入場できる入口は1つだけです。
遺跡には人の顔も書いてあって不思議です。
ワラスのチャビン遺跡の顔よりも愛嬌のある顔です。
チャチャポヤス自体はケチュア語で『雲の上の人々』という意味で、それを実感できる景色です。
中は住居と宗教的な施設のみで農業施設などは外部から仕入れていたといわれています。
山の上にあって城壁からあることから北のマチュピチュと言われています。
しかし、実際はマチュピチュよりも古い遺跡です。
もし時間がある人はクエラップ遺跡も行ってみてください。
ではでは