ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

ペルーについて

 

自分では気づかなかったのですが、100投稿目になるので今思ってることを書きたいと思います。

 

ペルーに10か月いるので最初には不思議に思っていたことも日常になってきたので忘れる前に。

そして、1年後には変わってるかもしれないので。

 

(ペルーの可能性)

常に思っているのがペルーという国土は本当に資源に恵まれているなぁと思います。

自然もアマゾンやアンデス。そして太平洋。

作物も鉱山資源も。そして国土も広く未開拓な土地も一杯ある。

島国日本もいいですが、羨ましい思いもあったり。

 

(ペルーの産物)

ただ、ペルーの現在の成長は1次資源がほとんど。

鉱山の輸出や世界二位を誇る漁業など。

イカの街に溢れているものも中国や他の南米各地から来ているもの。

日本企業の進出も少なく、パナソニックが電池を生産している電池とホンダの二輪車

あとはAJINOMOTOやMARUCHANなどのインスタント麺。

マーケットからしても可能性がある市場ですが、なかなか進まないのでしょう。。

確かに車などはすでにブラジルやメキシコを拠点にしているところが多いので。

 

(ペルー人はシャイ)

南米といえばラテンのイメージで皆さんアミーゴ文化だと思う様ですが、ペルー人はシャイです。

街中で声をかけるのもあまりない。

けど、一度話せば色々世話をしてくれます。

優しい人が多い。もちろん騙されそうになることもあるし、有言無行の人も多いですが、それも許せるかな!?

ちなみにペルーの原住民の地は日本人と同じと言われています。

昔アラスカを経由して移り住んだとか。なので、赤ちゃんに蒙古斑が出来るそうです!

たまに、日系!?と思っても純血ペルー人だったり。

 

(ペルー人は買い物が大好き)

これは活動でよく悩むところ。

ペルー人は買い物が大好き。だからリサイクルっていう考えを定着させるのは難しい。

例えばクリスマスツリーも毎年買い替える。独立記念日の国旗も。

それが彼らの国民性。新しいものが好き。

パーティー用に新しいドレスを買うのが彼らの生き甲斐のようなところもあります。

そして、そのほとんどが輸入品。

だから、リサイクルの仕組みが出来る前に市場に入ってくることが多い。

パーティーのご飯もすべてトレーで出てきて捨てる。

その方が手間が省けるし安い。

作ったことも無いものをリサイクルしようなんて考えないですよね。

 

けどいいところも。ペルー人の大好きなビールも炭酸飲料もほとんどがガラスの容器でそれを再利用している。

日本は缶が主流ですが、その場合はリサイクルしなくてはいけないですが、瓶だと洗うだけでいい。

 

ペルーも国際化の波にのまれた国です。

けど、何よりもいいのが毎日笑っているところ。

以前も書きましたが、ペルー人は今を生きる国。

日本のように先を見すぎる国のいい部分もありますが、ペルー人の今を生きる国民性もなかなかいいですよ!

 

もっとペルーを知りたいなぁ!

 

最近買ったMade In Peru!

カメラケース買いました!

 

イカには民芸品を扱うところは少ないですがたまに露店が出てます!

これで少しはペルー人に近づけたかな!?

 

ではでは。