ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

環境省との意見交換会

今週は公務でリマに上京していました。

水曜日に大きな地震がありました。マグニチュード6.9だったようです。

震源地は隣のアレキパ州北部。

ナスカにも近かったようです。

http://www.larepublica.pe/25-09-2013/fuerte-sismo-se-registro-hace-instantes-en-lima

任地イカではかなり揺れたようですが、リマは揺れなかったです。

また、イカでは被害者はありませんでした。

イカ地震大国で以前にブログでお知らせしたように国家的に地震対策の活動を行っているのでみんな機敏に動いたようです。

 

リマに上京していた理由は環境省との意見交換会の為。

現在JICAペルーはペルー政府に対して「固形廃棄物最終処分場」設立の為の円借款支援を行っています。

http://www.jica.go.jp/press/2012/20121012_01.html

 

31地方自治体中23自治体への支援をJICA行っています。

ちなみにイカ市は31地方自治体には入っていません。。。

なぜか隣のサンティアゴ市が入っています。

 

また、今後環境教育隊員を増やす方向だそうで、ボランティアの活動を知ってもらう目的もありました。

その中で、半年間の活動を発表しなくてはいけなくなりました。

 

今までペルー人相手にプレゼンする機会はあっても、JICAの前でスペイン語でするのは初めて。

職員さんもかなり来てましたし。。。緊張しました。

 

内容は

簡単に

①今までやった環境活動

②日本文化紹介イベントの報告

③今後の活動計画

に関してです。

 

 

 

同僚からのアドバイスは「スペイン語じゃない!気持ちだ!」

というすごい体育会系のコメントでした。

こんな時前職で覚えた「わからない単語を手の甲に書いてチラ見する」作戦が役立ちました。

 

イカからのバス4時間半でやった練習の甲斐あり、うまく伝わったようで、質問も頂きました。

 

その後は活動を行っているうえでの疑問や問題点を討論しました。

 

 

 

任地にいるとJICAボランティアであることすら忘れるぐらい孤軍奮闘ですが、このような機会を頂けて有意義でした。

多くの関係者と連絡先を交換できたのでこれからコンタクトをとっていきたいです。

 

そして、もう一つの収穫!

 

 

 

エコバック!3月から地元ショッピングセンターとエコバックキャンペーンをやろうと思っているとプレゼンした矢先にお土産にもらえました!

中央省庁はこういうグッズにお金をかけれるんですね。。

 コンパクトにもなります。

ただペルー人の買い物文化からするとこれじゃぁ小さいような。。。

 

とりあえず、今回の人脈を残りの一年半で使って活動を広げていきたいと思います!

 

ではでは