ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

コンポストの普及

 

 

今日仕事に行くと机の上にこんなものが!

 

 

 

 

原爆展以来上司が折り鶴にはまってしまって、インターネットで小さい折り鶴を見たらしく、どんどん小さなのを作っています!

すごい!!

 

原爆展で集めた折り鶴をまとめてみました。

本来は白と赤だけでやる予定でしたが全く折り鶴が足りずに表面だけでもペルー風にしてみました!

日本の国旗と同じ色なのです!!

 

今度は本業の環境教育に関して。

Costa Ricaで学んだコンポストの普及についてです。

 

以前も書きましたがイカにはごみの分別回収がありません。

日本だと当たり前ですが途上国では多くの国が分別回収をしていません。

そうするとリサイクルできるものも、生ごみと一緒になってしまい結局ただのごみになってします。

生ごみコンポスト化によるメリットは

生ごみコンポスト化し、埋立地に運ばれるごみの量を少なくする。

コンポスト化による街の緑化(任地は砂漠の為)

③分別の啓発 (分ける概念が出来る)

④リサイクルの促進 (分けてそれをリサイクルするという概念の普及)

 

そして、カウンターパートとまずは実績を作る為にパイロット的に家庭での普及を計画して、勉強会を開いています。

 

 

 

民間で資源ごみを回収している業者への勉強会。

こことタイアップできれば現状分別に少しでも協力的な家庭での普及が出来ると考えています。

今は業者にもメリットが出るシステムを工作中!

彼らにとってメリットが出るシステムがないと継続できないので。

 


大学生との共同普及プラン。

原爆展で大学の学長と知り合ったため、大学の協力も得られました。

6人×3組のグループで住んでる地域での普及をしてもらい、来年3月までの結果で競合させるプロジェクトです。

大学から優秀チームには表彰してもらう予定です!

カウンターパートが教えている大学の生徒との共同普及です。

 

後は事務所と同僚の持っている2つの農場で実績を作ることになりました!

 

今週は1時間の講義を5回もして少し疲れたとともに改めてスペイン語の幅の少なさを感じました。

 

実績を作ってコンポストセンター化への足掛かりにする予定です。

カウンターパートの熱があるうちにうまく軌道に乗せたいなと思ってます。

 

ではでは