同僚たちへの貢献
8月15日は日本では終戦記念日ですが、イカでは2007年にイカでは地震が起きました。
その7周年の日でした。
前回書いた原爆展の翌日に同僚がやってきて。
「明日原爆展みたいにイカ地震展をしたいんだけど手伝ってくれない!?」
と頼まれました。
「えっ!?明日!?」
と聞き返すぐらい突然でした。
聞かれたとおり広場の申請方法や備品の調達先や文書のひな形などを渡して一緒に色々手伝いました。
ということで色々写真を探して、カラー印刷して、厚紙に貼って仕上げました。
予想外にきれいに仕上がりました。
家で印刷したり同僚たちもすごく頑張って準備を頑張ってました。
自分は当日配るチラシの準備を手伝いました。
どんな情報がいるのかとかレイアウトとか。
同僚たちはパソコンが苦手なのでこういう仕事がすごく喜ばれます。
ただ、スペイン語の間違いもあるので手間をかけてしまいますが。。。
なぜか同僚たちに学生が来ると
「配りに行ってきな!」と言われます。
日本人が行くと興味を持ちやすいからだそうです。
学校帰りの学生たちが色々見てくれました。
お父さんとともに7年前の写真を見ていた子。
こうやって覚えていない経験を子供たちが親から受け継いでる姿ですね。
同僚たちの思いは
「いつまでもあの日の事を忘れないでほしい!」
という思い。
市役所のイベントなので復興が進んでいないことを市民から言われることもありますが同僚たちのこの思いは伝わってくれたと思います。
終わった時に「良かったね!いっぱい人が来てくれて」
と伝えると
「イカで原爆展やられたのに、イカの人が何もやらないわけにはいかないでしょ!全部原爆展の真似だけどね!?」と言われました。
学校での生徒や先生。他のイベントの参加者には少しずつ伝えられているかなと思っていましたが、なかなか同僚たちには何もできていないなと思っていましたが、少しだけ来た意味があった気がします。
もう少しで春が来る!暖かくなったらもっと頑張ろう!
ではでは