ごみってどのくらい残るの?
今日はJICAの青年海外協力隊担当の方が日本からイカに視察に来られました。
学校での啓発の様子を視察されました。
しかし、今週で終わる学校が多くて今日はなかなか出来る学校がなかったのですが、クリスマスイベントでキャップ回収をお願いした学校で生徒たちが一年の勉強の成果を発表をするイベントで啓発をさせていただきました。
20分/回を基本にするため、色々工夫をしました。
流れとしては、最初にカードを使って、ごみの分解にはどのくらい時間がかかるのかというのを考えてもらいました。
協力者を募るとこんな積極的に手を挙げてくれました。
みんなに自分の持ってる写真のごみはどのくらいかかるのかというのを考えてもらいました。
『ガラスは1か月で分解される!』
『ペットボトルは2か月!』
などこっちが期待してた答えが返ってきました。
答え合わせをした後には、同僚に交代。
それではどこに捨てればいいの?
ごみを減らすにはどうすればいいの?
というところを説明してもらう流れです。
このイベントには親御さんたちも参加されていて、必死にメモを取っていらっしゃる人もいました。
けど、高学年(10歳)を対象にしていたのに校長のリクエストで一年生(6歳)を急きょ対象にすることに。
協力者を募ると人は集まるのですが、、、、
なかなか小さい子の意見をくみ取るのが難しくて困惑。。
つたない言葉と同僚の助けもありなんとか終わりました。
最近は啓発に同僚についてきてもらっています。
JICAには自分が最後のボランティアになるといわれているので、自分が帰った後に彼らだけで出来る為にも少しでも経験を共有したいので。
今年は単発の啓発ばかりでしたが、来年は1年の啓発をパイロットでしてその後に経験をもとに教育関係部署と協力して先生ベースのワークショップを実施する予定です。
イカは暑いので年末という感じがしませんが、もう10日ほどで2013年も終わりです。
初めて半袖で年越しが楽しみです。
ではでは。