インドの風!~モトタクシー事情~
ペルーにいても日本車は大人気です。
タクシーになると日本車だと日本車のいいところをほめてくれます。
他の国の車だと「日本車の性能はすごくいいんだけど手が出せない!」というのを聞きます。
そんな中どうしてもイカでは海外に勝てないのがモトタクシー。
アジア圏ではトゥクトゥクとか呼ばれる乗り物です。
バイクが先導するタクシーのようなものです。
3人しか乗れない車内に4人とか載っているのが日常です。
そんな中、ほとんどのモトタクシーがBAJAJという会社製です。
インドの会社でインドの他にも50か国に輸出しているほか、日本の川崎重工業と技術提携しています。
同僚の話によるとイカの7割がこのBAJAJ製です。
イカの人にとっての生活の足となっている乗り物。
中はこんな感じになっています。
運転手は長時間の運転に備えてクッションなどを引いています。
その他に存在するのがMAVILAという地元企業。
ホンダの技術をペルーに持ち込んで創業した会社で、製造以外にも他社のバイクの販売も行っています。
イカでは警察官や公務員が仕事終わりに生活で足りない費用をモトタクシーで稼いでいる場合が多く、たまたま乗ると知り合いということもあります。
ただ以前ブログを書いたイキトスはホンダの工場があるため、同じペルーでもモトタクシーはホンダ製のものが多かったです。
イキトスのモトタクシーはバイクに荷台を連結させる形ですが、イカのものはモトタクシー用に作られて座席までついているのが一般的です。
首都リマの中心部ではなかなか見れないですが、是非イカに来た際にはモトタクシーにも注目して見てください。
ではでは