イカの浄水設備
現在同配属先のシニアボランティアが浄水設備の水質向上の活動をしています。
今回は定期的に行っている水質調査に同行させていただきました。
街中の用水路が郊外のこの設備へ流れてきます。
微生物の多く含まれている浄水設備には鳥が集まっています。
しかし、問題は設備ではなく管理。
この設備は3段階で浄水をする設備です。
しかし、管理をしている常駐の人は草刈りをする人のみ。
そして、現在は第一層の実を使用していて、第一層を追加した水は市内へと流れていきます。
本来は層の清掃も行うようになっている設計なのですが、されずに汚泥がたまってしまっています。
これは第二層。
現在は水がたまっているだけになってしまっています。
稼働すれば十分な設備なんですが、設備の管理や修繕などが欠如しているため、結局は使えていない設備です。
シニアの方は現状の問題点と改善案をまとめて提案されるようです。
環境教育をやっていたも求められるものがいろいろあるんです。
ゴミや大気汚染。自然環境等。
その中で各自がその街の状況で何が重要かを選定していきます。
そんな帰り道、浄化が終わった水が流れていく川。
そこの砂利を整備している作業車。
この作業が無くても川は流れていくような作業。
問題点を提案して、限りあるお金を使わなくちゃいけないところに回してもらえるようにしていかなくてはいけないなと改めて思いました。
いつみてもイカの砂丘はきれいだなぁ!
ではでは