ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

ブラジル旅行~ベレン編~

サンルイスを市内観光を観光した足で空港に向かって向かった先はアマゾン下流の街ベレン

北部ブラジルの港町でアマゾンが大西洋に流れ出す河口の港として栄えた町です。

今回使ったのはGOL航空。

サッカーブラジルリーグのオフィシャル交通機関だそうです。

広いブラジルはLCCも乱立していてその代表格です。

サンルイス→ベレンは1時間のフライトですが航空券が6000円ぐらいとかなり安いです。

安さの秘訣は経由便だということ。

今回乗った飛行機もベレンの次にアマゾン流域の街へ向かいます。

なので、飛行機なのに降りない人がいるという不思議な光景。

 

LCCなのでもちろん機内の飲食物は有料です。

しかし水だけは支給してくれました!

 

そんなこんなであっという間にベレンに。

 

 

アマゾンの街というイメージできましたが、飛行機から見える街はきれいな都会!

空港からのバスでは高層ビルが立ち並んでいてびっくり!

 

 

 

 

とりあえずホテルについて荷物をおく。

このタオルはおしゃれなのか??

 

この日は遅かったので近くでビールを買い込んでゆっくり寝て!

次の日朝から行動開始!

 

朝ホテルの前にはバスを待つ人でいっぱい!

バス自体がないイカでは驚きの光景!

 

街歩きをしているとこんな店が!

 

 

我が街広島を名乗る店!

焼きそばとかが食べれるみたいです!

 

そしてこれが、汎アマゾニア日伯協会

ブラジルは漢字で伯剌西爾と書くんですね!

地球の歩き方にはここに日本人の人が経営しているアマゾンツアーを取り扱う旅行社があると書いてあったんですが、

ポルトガル語わからないのでスペイン語

『旅行会社どこですか?』と聞いたら

『もうありませんよ!』と日本語で返されました!

 

ベレンには日系人が多く、サンパウロ等と同様に日系人のメッカです。

この近くのトメアス移住地では多くの日系人が住んでいるそうです。

 

ベレンにはたくさんあるスーパーY.YAMADA。

日系スーパーだけどただのスーパーです。

 

 

そして向かったのはエミリオゴエルジ博物公園。

アマゾンの動物が見たい!という自分のわがままです!

 

アマゾンらしいカラフルなオウム。

 

ナマケモノの赤ちゃん。

動物園の木に話す前に偶然出会ったぁ!

かわいすぎる!

ちなみに一緒にいた同期は人形だと思ってたらしいです!

 

 

そして、ワニ!でかい!!

 

でかい葉っぱ。

まずはアマゾンらしい自然を満喫しました!

 

その後は市内観光。

ベレンにはアマゾンだけでなく、1900年代初期にゴム景気で栄えたときに建てられた建造物が一杯あります。

 

まずはナザレ大聖堂。

バチカンのサンピエトロ大聖堂をモデルに作られたそうです!

 

 

 

中はこんな感じです。

サンピエトロみたいに大きくはないですが、、、

 

続いては、2人おすすめのパス劇場。

地球の歩き方には4レアルと書いてるのに、お金払ってないのにいつのまにか案内が始まり無料で見れました。

 

 

 

ここでは、お兄さんが英語で解説してくれました。

フランス人とブラジル人の共同設計らしく、内装は時代に合わせて変えているようです。

お兄さんの話では、ブラジルはフランスの影響を大きく受けているそうです。

 

 

なかはこんな感じでした。

 

 

 

夕日を見に川が見える場所に。

厳密にいえばアマゾン川の先の湾ですが、アマゾンから流れた水がここから大西洋に流れていきます。

ここをたどればペルーにもつけるんだなあと思うと島国出身の自分にとっては不思議でした。

 

その湾沿いにある商業施設エスタサンダスドッカス。

昔倉庫だった建物を使っています。

レストランが入ってますがかなり高級です。

 

 

 

 

これがカステロ要塞のライトアップ。

カップルのデートスポットでした!

 

カステロ要塞の前には出店がかなり出てました!

 

翌朝再度カステロ要塞に。

1600年代にカストロ氏が立てた要塞だそうです。

 

大西洋やアマゾンから来る外敵に備えたんでしょうね。

 

港町だけあって、鳥が大量にいました。

 

 

 

要塞から見たベレンの旧市街。

ヴェロペーゾ市場はベレンの人の台所といった感じで、アマゾンフルーツや魚。お土産など幅広いものが売ってました。

 

 

遠足で来ていたベレンっ子に声をかけられました。

『ありがとう』『おはよう』を連発されました。

これも日系人が多いベレンだからなんでしょうね。

 

 

 

アマゾンの茶色の水。タンカーなど多くの船が止まってました。

 

アマゾン=ジャングルだけじゃなんだなと感じました。

 

港町だけあって多くの漁船がとまってました。

海の男たちがいっぱいいました!

 

色々旅行社を回ったのですが、故障や定員不足、日程不足で欠航ばかりだったので、自然保護区にも行ってみました。

 

 

 

 

ベレンの郊外にいきなり顔を出すホドリーゲス・アウベス自然保護区。

 

アマゾンの中の雰囲気を味わうことが出来ます。

都会でにぎわうベレンとは違う雰囲気ですね!

 

 

 

 

 

アマゾンの亀

 

少し遠いですが、カピパラ?みたいな動物が公園内を歩き回ってました。

 

 

アマゾンらしい鳥もいました。

 

 

 

 

今回は残念ながらアマゾンクルーズには参加できませんでしたが、勢いのある街を感じることが出来ました。

アマゾンクルーズはペルーのイキトスで行くまでとっておけって事でしょうか!

2年の間にペルー家族で行かなくちゃいけないですね!

 

次は最後の訪問地首都ブラジリアです。

 

ではでは