ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

参加動機は??

2日連続で更新するなんて自分としては信じられません!

 

今日は事務所でのオリエンテーションでした。

内容は基本的に安全管理と健康管理。

やはりボランティアとして2年間の長期で活動していく上ではこの二つは大事なんだなと感じました。やはり体が有って任地でのコミュニケーションが取れることによって活動は始まるんだなと感じてます。

 

それでは今日は青年海外協力隊に参加した動機について書きたいと思います。

参加を決めたことを友人に伝えるといつも「なんで?」と聞かれます。

その時にはいつも海外で2年間生活してみたいからなどということもありますが、自分の中で整理するといろいろな理由があります。

 

1.海外への興味

もともと自分の生れた家は日本でいうと下の上ぐらいの階級の家です。

だからと言って家族が嫌いなわけではありません。大好きです。

けどけっして裕福な家庭ではありません。

家族旅行といえば田舎の祖父母の家に行くくらいでした。けど家族は仲良くてなんでも話せる関係です。

そんな家族なので海外なんて言ったことも無かったし、海外といえばハリウッド映画で見る風景か、NHKの動物番組で見る動物のいる国々だけでした。

だから行きたいなんて思えなくて別の世界ぐらいに思ってました。

けど、高校3年生の時に世界史の授業で見た「ドイツ・ケルン大聖堂」に心動かされました。

今までいろいろな建造物を見てきたけど何か違うものを感じました。

 

 

そして「行きたい!みたい!」と感じたのです。

それから大学進学で国際系の学部に進み大学時代に20か国を回りました。

その間に1年間のドイツでの留学も経験しました。

そこから世界への興味と世界に出ることへの抵抗がなくなったと思います。

 

2.東京での生活への違和感。

ドイツでの留学生活を含め5年間の大学生活を終了して全国規模の化学系メーカーに就職しました。自分自身の描いていた①世界的企業②BtoB企業③No.1企業の3つに当てはまる会社で自分の学歴からするともったいなさすぎる会社に就職しました。

そして希望通りの営業職で関東で営業しました。

2年半の支社での勤務はつらかったの一言です。それは業務内容というより自分自身に適しているのかと悩む日が多かったからです。

当時の上司や先輩は人生の先輩として厳しいですが優しさを感じる素敵な人ばかりでした。そして営業マンとしても尊敬していました。いかにしてお客のニーズを把握するか、そのニーズにどうやって応え利益につなげるかを感覚的に捉えているように感じました。

そんな先輩に囲まれていたのに刺激を受ける以上に劣等感を感じてしまいました。

今考えれば浅はかな考えですが当時は毎日そんな日々を過ごしていました。

しかし、退社して感じることはそんな中でも自分自身は当時の上長の影響を受けているなということです。常に言われていた「問題意識」そんなことをいつも今でも追いかけている自分がいます。

そんな時通勤中に見た広告が「青年海外協力隊」の広告でした。

それが運命の始まりです。

 

ほかにもいろいろな理由がありますがその辺はのちのちで!

今日もWi-fiの状況がよくないので写真アップできません。。。

ではでは!