本当のリマを見る旅
本日はペルーはメーデーの為祝日でした。
色々なデモがあるのかなと不安に思っていましたがリマは土日と変わらない状況でした。
というのも去年のGWに旅行で来た時にちょうどデモにクスコであった記憶があったからです。
*去年のメーデーのクスコの状況*
語学学校の先生に聞いても、リマは大丈夫と言われてしまいました。
そんな語学学校の先生から宿題が出来ました。
「リマの現状を知るために、旧市街地の貧困地域の状況を見てくること」
理由は自分が「リマは近代的で驚いた!」といったら先生が「それはリマの一部。ミラフローレス(今自分が住んでいるところ)やサンイシドロ(JICAオフィスがあるところ)だけしか見てないでしょ!」と言われたことから始まりました。
メトロポリターナという専用道路のある2両編成のバスに乗って行ってきました。
最寄り駅⑧.28 de julioから終点Naranjalまでの旅です。往復約1時間
↓ 真ん中にあるのが専用車線(車両の写真無くてすみません)
ただし先生から下記の事は守るように言われました。
①現地人と同行してもらうこと
②駅を出ずに引き返すこと。
③席が空いていたら座って極力カメラを出さないこと。
ということで、ホームステイ先の息子についてきてもらってお金も最少額、カメラ以外の不要物はおいていきました。
街の雰囲気はこんな感じで、リマはやっぱり砂漠だというのがわかったとともに、砂漠の山にそびえたつ家々に驚きました。
ペルーには3年?以上同じ土地に住むと土地の所有権がもらえる法律があるらしく、余っている砂山にどんどん家を建てて生住み着いていくようです。(息子談)
カメラをあまり出さなかったのでいい写真がありませんが、歴史地区を抜けて川を超えたあたり(Caquetá辺り)から雰囲気が変わります。
街のごみの量は増えたり、緑の量も減ります。届出してないであろう屋台の数も増えます。
そして折り返して20分も同じバスに乗ればこんな高層ビルがあります。
もっともっと奥に行けばスラム街やごみ集積場があるようですが、そこまでは行けません。
リマ=都会ですが、それも一部のみ。
同じバスでリマの2つの顔を見た気がして複雑な気分になりました。
先生に念を押されすぎて気を張っていたのか、少し疲れました。。。
あと2年もっとペルーの事を知りたいと思います。
ではでは。