カウンターパートから
今日は日本に研修に行っていた今のカウンターパートと前のカウンターパートと話しました。
理由はJICA事務所から「日本に研修に行った研修員とJICAボランティアの関係・コラボレーション」に関して質問があったため、研修員の思いを聞いてみたいと思い二人に聞いてみました。
「研修に行ってどうだった?研修員の中ではボランティアがいない場合もあるんだけどボランティアがいることのメリットとデメリット教えてくれない?」
そこで両名から出たのは
「一番は今までイカに来てくれたボランティアが言っていた物がなくても工夫すればできることもあるってのがわかった気がする。」
彼らにとって日本というのは別の惑星のようなものです。
日本から帰国した今のカウンターパートと一緒に働いていると、日本とペルーのギャップに困っている姿を目にします。
日本との状況が違いすぎてどうしたらいいのかわからないといった感じです。
なので、私自身はその彼女たちが目指す目標にどうしたらたどり着けるかを一緒に考えようと思っています。
なのでいつも
「こんなのどう?」や「こうやってみない?」
と提案してこの二年間働いてきました。
やはり多くの人はインフラのような物的な充実を求めます。
しかし、2名の元研修員は少しづつですが、
「あるもので何かできないかな?」
や新しく買ったものを
「これって他のものに使えないかな?」
と色々考えてくれます。
素敵な同僚に囲まれた自分は幸せな隊員だったなと思います。
ではでは