ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

ポマックの森

今回の旅ではクントゥルワシ遺跡の他にフェレニャフェにあるポマックの森に行ってきました。

 

日本人が発掘した遺跡 クントゥルワシ遺跡 - ペルー環境教育奮闘記。

 

ここでは同じ職種「環境教育」の後輩ボランティアが活動しています。

JICAボランティアの「環境教育」隊員は大きく2種類に分けられ、ごみ処理や水汚染など環境問題の啓発活動を行うブラウン系と自然や動植物の重要性を啓発するグリーン系があります。

 

私はブラウン系で今回訪問したボランティアはグリーン系です。

同じ職種ですが毛色の違うボランティアの活動を見せてもらいました。

 

ここはフェレニャフェからコレクティーボにのって20分ほどで到着します。

ここは歴史的自然保護区に認定されており、環境省により管理されています。

 

これはアロガロボ(ワランゴ)の木。

樹齢500年の木です。

また自然保護区なので鳥の巣が一杯あります。

ここの樹齢500年の木は日本で言うパワースポット?に当たるので、

この木に抱き付けば、エネルギーがもらえるということで抱き付いてみました。

高台から見る保護区。

ポコポコ出ているのはワカです。

つまりここは歴史的な遺産を持つ自然保護区なのです。

ここはシカン文化の遺跡があります。

特にフェレニャフェに博物館のあるシカン王の墓が発見された場所もこの保護区の中にあります。

 

プレインカ文化の宝庫 チクライヨ - ペルー環境教育奮闘記。

 

本当は見たかったんですが、この日はアンデスの雨季のせいで川の水量が多くて川を渡れず。。。。

こんな感じです。

 

残念です。。。

折角なら見たかったな。

 

そんなこんなですが、フェレニャフェにはガジナッソといわれる、黒コンドルがいっぱいいます。

同じコスタに位置するのにいる動物がいます。

カラスのようにごみに群れているんですが、羽を広げると2mほどあるんですが、なかなかの迫力です。

 

帰る途中にシカン王の墓が発見されたワカロロのピラミッドが少し見えました。

 

フェレニャフェからアクセスも良く、保護区の観光もモトタクシーを頼めば簡単にできる立地がいい保護区です。

 

ぜひ訪れて見てください!

 

ではでは