活動の励み
日々の活動の中で、少しでも同僚に活動に興味を持ってもらうためにしていることがあります。
配属先では各業務の度に報告書を書かなくてはいけません。
またもちろん活動を行う上で計画書を提出しなくていはいけません。
私の活動は啓発でもちろん、啓発の対象者が重要ですが、2年間しかない期間の継続を現地の人を行ってくれることが重要だと思っています。
学校や市場への啓発にひとりで行くこともできますが、できれば配属先の同僚に一緒に同行にして欲しい。
そのために工夫していることがあります。
計画書と報告書の作成、そして、出席者リストの作成です。
こういった書類の作成は時間がかかるのでなるべく自分で作ります。
そして確認をしてもらって同僚と連名で提出します。
最近は同僚からの提案も出てくるようになって啓発に対して前のめりの姿勢になってきました。
一人でやるほうが動きとしては楽ですが、少しでも帰国後に残るように。
そんな時、小中学校で約50クラスを回っているので、啓発で使っている道具がぼろぼろになってきました。
そうすると朝来た同僚がいきなり笑顔でこちらに来て、
家で作ってきた新しい道具を出してきました。
「もうぼろぼろなってたからこれに変えよう!」
ちょっとでも興味を持ってくれてさらに一緒に良くしていこうと思っていることが嬉しく感じました。
なかなかうまくいかないことも多いですが、少しずつ少しずつ。
ではでは