イカにごみ埋立地完成
昨年末までには完成する予定だったゴミ埋め立て場が完成しました。
予定から半年。
全然進捗情報が入ってこない中いきなり完成の知らせ。
ペルーらしいですね。
この埋め立て場は州政府が作成して市役所に譲渡するというものです。
砂漠の街以下は郊外に行けば砂漠が広がっています。
まだ整備が完璧ではない道を進みます。
しかし現状のゴミ捨て場は1時間半かかるので近くになりました。
こうやって進んでいくとイカの砂漠は綺麗。
砂埃が多いとか断水が多いとか嫌になることも多いけど日本では味わえない景色です。
無事到着しました。
現状のゴミ捨て場には門などありませんがこの埋め立て地には門が設置されています。
理由としては勝手にリサイクル業者の人が入らないためです。
法律ではゴミ捨て場への侵入が禁止されていますが、無法地帯状態なのが現状です。
こちらが埋立地。
ゴミの中から出る流れる液体を取り除く経路。
ゴミから発生する気体を取り除く煙突。
取り除かれた排水はポンプで汲み上げられて横にある排水プールに
この排水は処理されて近隣住民の生活用水として使用される予定です。
現状のごみ排出量では埋立地の使用期間は5年です。
しかし、住民のゴミの排出量の削減やリサイクル促進によって期間を伸ばすことができます。
すこし不備があったため引き渡し時期は延長されましたが7月には引渡しの予定です。
残り9ヶ月の活動のモチベーションUPです。
帰り道に大量の車が。
実はペルーのウマラ大統領がイカに来ていました。
イカでは都市ガス計画が進んでいてその開溝式に来ていました。
帰りは配属先近くの空き地からヘリコプターで飛び立っていきました。
砂漠でヘリコプターはやめてほしい。
ではでは