ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

エコバックキャンペーン

中間報告の際にカウンターパートもリマにいたので、環境省へと一緒に行ってきました。

 

目的としては、一年前から心の中で計画していたエコバックキャンペーンの実施に向けての相談です。

 

ペルーに行って驚くのはゴミダメの多さです。その中でも目を引くのはビニール袋の多さ。

スーパーに行けば多くのものに袋を使います。

牛乳に一枚、インカコーラに一枚。お肉に一枚。

輸入品のビニール袋に関しては安価で使いやすく配布が大量になっています。

 

その中で少しでも消費を減らすためにエコバックキャンペーンを計画していました。

ただ、配るだけでなく、住民の環境問題への取り組みも促進したいと考え、下記の様なステップを計画しています。

 

1 、商業施設にて定額以上購入およびビニール袋を断った人にカードを授与

2、そのカードを一定数集めた人に配布

 

簡単に言えばこのステップです。

その為にはエコバックの調達と協力商業施設が必要です。

 

まずはエコバックの調達という事で環境省に行ってきました。

 

カウンターパートが日本に研修に行った際に仲良くなった環境省の固形廃棄物担当者に会いに行ってきました。

 

中間報告とともに今回のプレゼンを準備するのが忙しかったですが無事趣旨を理解して500枚提供いただけることになりました。

 

 

結構かわいいエコバックです。ペルー人には少し小さいかもしれませんが、もともとペットボトルのリサイクルで作られた素材で出来たエコバックです。

 

これからのステップは商業施設との協議です。

現在のプランでは、折り紙教室を行っていて、かつクリスマスイベントを行ったショッピングセンターを考えています。

 

折り紙教室を定期的に行っている成果?で何と我々用に机を購入してくれました。

 

 

言葉も不自由な日本人を信用してくれるようになるまで実績を残して、信頼を勝ち取れるように1年計画を温めていました。

 

それを実行できるまでもう少しのところまでこぎ着けました。

 

この計画が実行され、少しでもイカの環境意識が高まるようなればいいなと思っています。

 

もう少し頑張ってみます。

 

ではでは