ペルー環境教育奮闘記。

青年海外協力隊 環境教育隊員としての活動記録とペルーの情報発信のためのBlog

コミュニケーション

今日は急なストライキの為に休みでした。

少し疲れていたのでゆっくりできました。

 

昨日はイカ市内にある市場でのごみ分別管理の講演会をしました。

 

今イカ市では市内にある市場でのごみが問題になっています。

 

大量に出されるごみが市場外に捨てられており、そこに犬等が荒らしてしまい、異臭や衛生面で問題となっています。

 

そこで、ごみの管理を徹底し衛生面を改善させる目的のために講演会を開きました。

そこで先週日程が決まってから自分の中で何もしていないのは嫌なので、同僚に相談し少し話す時間をもらいました。

 

今までブログに書いていた活動は自分は参加者で主体的にしているわけではない。

 

少しでも何か前に進めないかなと思い話す準備を約1週間。

 

同僚にも内容チェックしてもらいました。

 

 

まずはカウンターパートによる固形廃棄物の種類や処理方法。

また、ペルーが抱えている問題点などを話しました。

 

 

そして、最後に自分の番。

伝えたかった内容は

①分別による金銭的メリット(販売可能なものによる利益及び場内のクリーンアップによる集客アップ)

②必要なもの (管理方法の策定、目標などの設定)

③日本での実例

 

この3点について話したつもりですが完全に失敗でした。

 

やっぱり自分の思っていることを伝えられないもどかしさ。

自分でも話しながら伝えられないのがわかってしまう。

 

そして、相手の言っていることを聞き取れないもどかしさ。

相手の気持ちや状況を理解したうえで対話したいのに聞き取れなかったり自分でうまく話せなかったり。

 

少しだけ前に進んでいると思っていましたが、このままではダメだし、仕事後に聞いてもらった市場で働く人のためにならなかったことが後悔です。

 

言いたいことが言えないもどかしさ。

やはり人に伝えるためには言語を含めたコミュニケーションが必要なんだなと思いました。

 

もう少し辛抱ですね。

 

ではでは