イカの母
今配属先の次長が名古屋、四日市に研修に行っています。
内容は固形廃棄物管理に関して。
日本での取り組みや経験を学びに行っています。
そんな彼女は仕事熱心で真面目。
ペルー人らしからぬ繊細さを持ち合わせています。
自分の活動をいつも陰から支援してくれたり、取れたボタンを付けてくれたり母のような存在です。
初めて飛行機に乗って、初めてペルーをでる。
仕事と子育ての両立で自分の時間もなかったと思います。
高校生の息子さんをおいていく事も不安がっていました。
最初は不安がっていましたが、一か月の研修中毎日のようにメールを送ってくれます。
どんなことを学んだか。
どう思ったか。
日本の文化についてもコメントをくれます。
そして、出発前に渡した日本のお守りもきっちり財布に入れているそうです。
自分がスペイン語がうまく答えられない時には簡単なスペイン語に直してくれたり。
こういう活動をしたらとアドバイスや交渉もしてくれます。
本当に尊敬する上司です。
事務所内の人間関係も彼女がスポンジのようになっているから機能しているんだなと彼女不在の間に気づきました。
そんな母が今週末イカに戻ってきます。
日本でどんな影響を受けて、どんな変化をしてくるのか。
それを楽しみにしています。
ではでは