パルパの地上絵
みなさんパルパの地上絵というのを知っていますか?
以前ブログにも書いたようにイカ州にはナスカの地上絵があります。
しかし、イカから言うとナスカの手前にパルパという街があります。
そこにも地上絵があります。
また、研究ではナスカ文明(ナスカの地上絵の文明)よりも以前のパラカス文明のものと言われています。
日本では地上絵=ナスカというイメージが強いですが、パルパの地上絵も必見です。
ちなみにパルパの地上絵を見る方法としては、ナスカの地上絵を見るセスナツアーにオプションでつける方法があります。
しかし、そうすると値段が70ドル~100ドルから150ドル~200ドルに跳ね上がると言われています。
また、地上絵の保存状態も良くなく、見えづらいという何点もあります。
そして、限られた地上絵ですが地上からも見ることができます。
今回はその情報をお伝えします。
まずはパルパの位置です。
イカとナスカの真ん中ほどにあるパルパの郊外に地上絵はあります。
パルパへのバスはない?ので途中で降ろしてもらうのが一番簡単な方法です。
そして、こんな展望台から地上絵を見ます。
といっても山に書いてあるので展望台に登らなくても見えますが。。。
見づらいですが、山に人型の地上絵があります。
夕方に行ったので光の加減で見えにくいですが、肉眼でははっきり見えます。
テーマはシャーマンだと言われています。
ちょっと加工してみました。
実際にはこんな感じのイメージです。
イカ州はリマに接する州でありますが、国内飛行場がなく、ナスカまで陸路では7時間かかるため、リマやピスコの空港から飛行してナスカの地上絵を観光するのが日本のツアーでは主流です。
しかし、ワカチナやバジェスタス島。綺麗な砂漠など見所も多いのでぜひぜひ遊びに来てください!
また、現在山形大学がナスカの地上絵の発掘に大きく貢献しており、ナスカ研究所が新たな地上絵の発掘に大きく貢献しています。
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/nazca/aisatsu.htm (山形大学ナスカ研究所HP)
日本人の皆さんぜひナスカの街にいって地上絵を見てください。
そして時間があればイカの街にもお越し下さい!
ではでは